習い事を続けるヒントと練習のやり方について

まずは練習環境を整える

練習するクセをつけるためにまず必要なことは、自宅の中にしっかりと練習する環境を作ることです。

  • いつでも練習できる用意
  • 練習時間やルールを決める
  • (お子様なら)保護者が練習に付き添う

 いつでも練習できる用意をしておく

 楽器の教室であれば、自分の楽器を購入(またはレンタル)するのは第一歩です。
しかしこの第一歩は、必ずしも本格的な楽器である必要はありません。

例えばピアノならば、最初は44鍵程度の小さなキーボードでも大丈夫です。
例えばドラムなら、電子ドラムでなくても、最初はトレーニングパッド(ゴムのシンバルのようなもの)を叩き、リズム練習をするだけでも効果的です。

そうしてもう一つ重要なのは、思い立った瞬間に練習できるようにしておくことです。

ギターやヴァイオリンなら、ケースに仕舞っておくのではなく、いつでも手に取れるようにスタンドに立て掛けておきましょう。

楽譜も譜面台に広げてセットしたままにしておくと良いでしょう。

メトロノームも用意しておきましょう。

あと、ピアノを練習する方で実は非常に重要なことなのですが、ピアノの上や周囲に物を置くのはやめましょう。

思い立った瞬間にすぐに練習に入ることが出来、集中できるように環境を工夫すると、練習に対する心理的な抵抗が下がり、そしてこれは意外なほど効果的です。

練習時間やルールを決める

いつ練習するか、予めルールを決めておくと効果的です。

例えば、

  • 朝食の前に
  • 家に帰って、おやつの前に
  • 夕食を食べたあとに
  • お風呂を出て、寝る前に 

■練習時間を定める

習い始めた頃は、1日の練習をいきなり30分や1時間と定めると、なかなか忙しく大変で、それなりに気合を入れて望む必要があるかと思います。

だからまずは、最低1日5分と定めてみましょう。
5分程度なら時間を作るのはそう難しいことではないかと思いますし、心理的なハードルもかなり下がるはずです。

5分程度で、どれほどの練習が出来るのかと感じるかと思いますが、まず最初の目標は「練習するクセをつける」事です。まだ練習が足りないなと思えたら、その時は空いた時間にパッと練習に入ればいいのです。

自分で練習が足りないと思えるようになったら、とても良い傾向だと思います。
そうなってきたら、だんだんと時間を増やしていきましょう。

■ご褒美で釣ろう

また、小さいお子様なら、練習したらなにかご褒美があるというルールも効果的です。

ご褒美で釣って練習させると、「ご褒美がないと何もやらない子になる」と考えられがちですが、科学的な研究ではそのような因果関係はほとんど見られないと言われています。

それよりも優先すべきは「練習するクセをつける」事です。
もしどうしても心配な場合は、ご褒美を「必ず貰える」のではなく、「ランダムに貰えたり、貰えなかったりする」というようなやり方が効果的です。

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