日本のドラム文化を守りたい!老舗ドラムメーカー「ネギドラム」復活プロジェクト
音楽を愛する皆さんに、ぜひ知っていただきたいプロジェクトがあります。
1962年創業、浜松の老舗ドラムメーカーが閉鎖に
ネギドラムという名前を聞いたことはありますか?
1962年に創業したこのドラムメーカーは、国内でドラム製造を行う会社がまだ少なかった時代から、「自分が叩ける良いドラムを作ろう」という想いで地元浜松でスタートした、日本のドラム界の草分け的存在です。
特に木製ドラムの「抜群の音抜け」は多くの演奏者を圧倒し、ロック系のアーティストからも愛され続けてきました。
不動産営業マンが工場を救った!?
このプロジェクトのきっかけは、不動産営業の黒木啓之さんが、偶然クライアントから見せられた物件資料でした。
それは格安で売りに出されていたネギドラムの工場。
「何が何でも潰させてはいけない!」
そう強く思った黒木さんは、高金利の融資を受けてでも工場を買い取り、廃墟化した状態から復活を目指すことを決意したのです。
電子ドラムでは代替できない「生ドラム」の価値
プロジェクト発起人の黒木さんは、こう語っています:
「ドラムは電子ドラムじゃ駄目なんです。同じドラムでも、叩く人によって全く違う音が出ます。電子ドラムは良い音が出すぎて、実際の生のドラムを叩くと、体が覚えていないが為に、なかなか良い音を出す事ができなくなってしまうんです。」
この言葉からも、生のドラムが持つ irreplaceable な価値と、それを製造し続ける技術の重要性が伝わってきます。
プロジェクトの詳細
目標金額: 300万円
募集期限: 7月30日(水)午後11:00まで
支援金の使い道
- 工場の電気配線工事
- 機械搬入
- 荷物搬入
- リターン商品の材料仕入れ
- 工場復活のためのリフォーム工事
※収支は全て公開予定
リターン商品
- Negi Drums revival support project team限定Tシャツ(裏面にチーム名入り)
- ネギドラムのシリアルナンバー付スネアドラム(限定品)
地元が誇る楽器メーカーのひとつです。
ぜひ実現して欲しいプロジェクトですね。
みなさん、どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします🔥
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